「ハンカチの木」へのご寄附のお礼

2006.09  36HR  村松 洋子(小宮)
 
  昨年の同期会でカンボジアの初等教育を支援する会「ハンカチの会」に皆様から 3万円のご寄付を頂きました。大変遅くなりましたが、この場をお借りしてご報告させて頂きます。ありがとうございました。

  2005年分として「ハンカチの木」からは、カンボジアに974冊の絵本を送ることが出来ました。
 2004年から「ハンカチの木」が送った絵本は全て、最後の戦闘地・バンテミンチェイ州に送られています。
 バンテミンチェイ州はポル・ポトが1998年4月にこの地で死ぬまで抗争が続き、地雷も多く残っている為 支援の手も届かないでいた地区です。

  私は2001年からこの活動を続けていますがその間、千葉県の公立高校の司書からの要請で高校生に絵本にクメール語の訳文シールを貼る作業をしてもらっています。その際、カンボジアの現状を写真やビデオを使って話しています。 いまどきの若者! も話せば解る!! 感想文を読んでホロリとさせられています。

 写真はバンテミンチェイ州にスタディー・ツアーに行った時のスナップです。 
       
2006.09  36HR  村松 洋子(小宮)


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SVAスタッフによる絵本の読み聞かせに目を
輝かせる小学生。どこの小学校に行っても2〜300人の
子どもが木陰に絵本や紙芝居に集まる。

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タイ国境に隣接するバンテミンチェイの民家。



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SVAの移動図書が村にやってきた。日本から送られた
絵本を大切に、何かぎこちない手つきでページをめくる
子どもたち。


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ツアーに参加した元銀行員のメンバー。後方の絵本が
入っている箱が「図書箱」。5日間の研修を受けた先生方は、
50冊の絵本が入った「図書箱」と紙芝居・謄写版を
各学校に持ち帰る。

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「ハンカチの木」のネームが入った絵本を現地で確認。

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この建物を図書館として使うことが決まった。


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